自身のサービス設計が出来たら、次の課題は集客ですよね。
そしてその集客方法は様々ありますが、大きく分けると二つ。
”オンライン(Web)"と”オフライン(アナログ)”です。
オンライン集客では、SNS運用やHP・SEOまたWeb広告などがありますね。
一方オフライン集客では、チラシや紹介に加え、イベントや展示会・異業種交流会などもオフラインの手法の一つと言えるでしょう。
サービス設計で設定したターゲットそしてペルソナにリーチするためには、どの集客チャネルを使い、どのようなコンテンツを発進したら良いのか理解する事が大切です。
また集客にかけられる予算や、集客の目的、サービスや商品など、それぞれの条件に合わせて選ぶことも重要です。
今回の記事ではオンライン集客の中の一つ、SNSを活用した集客方法について解説していきます。
また、ターゲットやペルソナ設定については以前の記事を参考にしてみて下さい。
メディア型集客
SNS運用やHP・SEO・オウンドメディア等の集客方法をメディア型集客と言います。
それに対し、リスティング広告やSNS広告等の集客方法を広告型集客と言います。
特徴
メディア型集客の特徴は、基本的に運用は無料・長期的な集客が見込める・一般消費者+企業どちらに向けても効果を出す事ができます。
メリット・デメリット
デメリットでは、広告型に比べ時間が掛かるという点です。
ユーザーの目に届かせる為にはメディアサイトの場合は検索順位を上げる、SNSの場合はフォロワーを増やす必要がある為、効果を発揮するのに約3ヶ月ほど時間が掛かります。
しかしメディア型の最大のメリットは、安定とファンの獲得です。
メディア型の効果を発揮するには時間がかかりますが、そのぶん一度安定すれば向こう2年は一定数の集客が得られます。
また広告型では広告費として確実に費用が発生します。
メディア型であれば、自社内で完結させることができるので運営するための知識や時間は必要ですが、外部委託をしない限り無料で行うことができます。
そして、メディア型はファンの獲得に非常に特化しています。
SNS運用
SNS運用とは、InstagramやTwitter、FacebookなどのSNSで企業アカウントや個人アカウントを作成し、サービスや商品の認知を拡大して集客する方法です。
近年、SNSの普及はめざましく、若い世代を中心に利用者が非常に多くなっています。
SNS特有の拡散効果があるため、一度大きく拡散されれば広い認知が期待できるでしょう。
SNS運用に向いているのは、デザインを売りにした商品を扱っている企業です。
Instagramを筆頭にTwitterやFacebookなどでも、写真・動画付きの投稿が拡散されやすい傾向にあります。
主な利用者層は20代~30代の女性というデータもありますが、40代や50代の利用者も30%を超えております。
商品購入前や、目的地への訪問前に情報収集するツールとして使われていることが多いため、特に店舗やモノ・サービスを展開している企業と相性が良く、視覚にアプローチするため、企業のブランディングにも最適なツールです。
●追うべき5つの指標
- インプレッション
- フォロー率
- 保存数
- いいね数
- コメント数
インサイトを常にチェックし、何が良くて何がダメで・どうしたらもっと良くなるかを追求しましょう。
●抑えたいポイント4つ
- 投稿頻度:一日最低一投稿
- プロフィール:”コンセプト” どんな人か・フォローするとどんな良いことがあるか
名前の欄には名前+どんな人なのか、コンセプトを簡潔に入力しましょう。
その下のプロフィール内容は、スマートフォンだと4行のみ表示されるので、その4行でフォローするとどんなベネフィットがあるのかをまとめましょう。
そして詳細な人物像や何が提供できるか等は、アーカイブにまとめましょう。 - 投稿内容・・・上記の指標を上げる投稿とは
- ハッシュタグ・・・投稿内容・ターゲットに紐づいているか
●フォロワーと交流を図る
ストーリー・質問・アンケート・LIVE、さらにはメンション&メンション返しを上手く活用しましょう。
X(Twitter)
Twitterの主な利用者層は10代〜20代の学生や若い方も多いですが、30代〜50代でも50%以上の利用者が居るので比較的、拡散に強いSNSと言われています。
そしてTwitterの思想は会話の場を創っていると言えるでしょう。
●おこなった方が良い10個のティップス
- ベストプラクティスを研究しよう
- テキストだけではなくメディアを載せる
- 動画は60秒以内
- 動画はサウンドオフでも伝わるようテロップを
- スペース(ClubHouseのTwitter版)を活用する
- モーメント(ニュースやイベント・世の中で起こっていること)に紐づいたツイート
- バズっている人の引用ツイート
- 続いている会話に入っていく
- Proアカウントにする
- プロモアカウントで広告
まとめ:SNS運用で集客アップ
いかがでしたでしょうか?
自身のSNSも見直してみたくなりませんか?
改良できる部分がきっとあるはずです。
また、InstagramやTwitterの運用部分は、要点を凝縮して書いております。
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次回はSNS広告やリスティング広告など、広告型集客についての記事を投稿致します。
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