これまでの記事では ”サービス設計” について、それぞれのテーマに分けて解説してきました。
そして次のステップでは、設計した自身のサービスを知ってもらわなければなりません。
つまり集客です。
集客を行う背景として、どんなに素晴らしいサービス・どんなに素晴らしい技術を持っていても、その価値を提供するお客様がいなければ何も始まりませんよね。
あなたの持っている価値を、お客様にどのように提供していくのか・どのように知ってもらうのかを理解することが大切です。
目次
ブランディングって?
では、そもそもブランディングとはなんでしょうか。
ブランディングとは、ユーザーに自社のサービスを認知してもらい、共通のイメージ(記憶)を持たせる手法のようなものです。
認知では、あるカテゴリにおけるブランドやサービスを列挙する際に、他の商材と合わせて列挙される状態です。
例:生ビールと言えば?
アサヒスーパードライ・麒麟一番搾り・サッポロ黒ラベル・エビス・プレミアムモルツ など
そして認知された結果、「〇〇と言えば◇◇」というように、◇◇に自社のサービスが当てはまる事でイメージが植え付けられた状態、つまりオンリーワンな状態になることなのです。
例:特別な日に贈りたいビールと言えば?
エビス
なぜ集客にブランディングが必要なのか
①長期的な売上の確保
ブランディングにより自社のサービスを認知させ、そのサービスや販売者の記憶を残したとします。
そしてその記憶がユーザーにとってより良いものであれば、ユーザーはまたそのサービスを受けたいと思うはずです。
このようなユーザーを増やす事でリピーターの増加に繋がります。
購買行動が継続されれば、長期的な売上の確保につながりますよね。
②利益率が上がる
長期的な売上の確保によりリピーターが増えるということは、ユーザーが購買の際の選考を行わなくなるということです。
強くセールスを行わなくとも売れるようになれば、広告や宣伝にお金を掛けなくてすみ利益率も上がるでしょう。
③集客の難易度が下がる
ブランディングにより、サービスのリピーター・また自身のファンがつくと、そのユーザーは口コミという形で他者に伝えます。
さらに昨今SNSの発達により、SNS上で紹介などされれば一気に多くの人の目に入ります。
それを聞いた・見た他ユーザーが、興味・欲求が湧けば新たな購入者へと繋がり、自身で行う集客の難易度を下げてくれるでしょう。
まとめ:ブランディングで集客活動を有効にしよう
以上のことから、ブランディングは集客活動を有効的にしてくれ、これら二つは表裏一体であると言えます。
表裏一体、つまり二つの関係が密接で切り離せないということですね。
しかしブランディングは長期施策であり簡単に達成できるものではありません。
総合的に設計していくものだという認識を持ち、ブランディングを実施する方法はサービス設計やコンセプト設定などを進めていきましょう。
サービス設計に必要な3C分析について、またコンセプトについての記事は以下二つを参考にしてみて下さいませ。
そしてブランディングを成功させるためにも、まずは集客や営業をコツコツ行う必要があります。
次回ではこの”集客”について、どのような集客方法があるのか、また目的に応じた集客は何か、について解説していきたいと思います。
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