割引きや値下げというイメージが強い”キャンペーン施策”や”クーポン施策”は、集客においてインパクトのあるマーケティング方法の一つです。
しかし、むやみやたらにこれらを発行してしまうと、顧客は割り引かれた金額に慣れてしまいますし、他社との価格競争に陥りやすくなってしましいます。
そうならないためにも、しっかりと狙いを定め集客やリピート向上に効果的なものを考えましょう。
今回はその種類やおさえたいポイント、成功事例などを交えてご紹介していきます。
目次
どんなものがあるの?
マーケティング方法の一つである、これらキャンペーンやクーポンにはこんなものがあります。
- 値引き・・・「2回目のご来店で〇〇%オフ」「お誕生日月〇〇%オフ」
これはシンプルに、リピートの向上や定期的な来店に効果がありそうですよね。 - お試し・体験・・・「体験料金」「お友達紹介特典」
最初の申し込みという心理的ハードルを下げてくれます。また新たな顧客獲得を狙います。 - 無料・・・「チケットいくら以上購入で〇〇プレゼント」
回数券などの場合、顧客単価の向上を狙います。
おさえたいポイント
- 『何が』『どのくらい』お得になるのか、分かりやすく表示しよう
専門用語などは使わずに、顧客の立場になってシンプルに分かりやすい表現にしましょう。 - クーポンには有効期限を付けよう
有効期限を付けることは、足を運ぶ際の後押しになるでしょう。 - ターゲットを設定する
それぞれ対象にしているターゲットは異なるもの。サービス設計時のターゲットに合わせて考えてみましょう。 - 配布方法
チラシなどに貼り付けるオフラインと、web上で発行出来るオンライン、どちらも良いでしょう。
GIMMYに登録すれば、これらキャンペーンやクーポンを簡単に発行・管理することが可能です。
ターゲット設定についてはこちらの記事参照↓
アイディア満載の成功事例
◆スポーツドリンクを心拍数で割引くキャンペーン
ブラジルで実際に行われたもので、脈拍を計測できる自動販売機をジムや公園に設置し、運動後に測定した脈拍が高ければ高いほど割引率がアップされるというもの。
継続の難しいフィジカルトレーニングに視点を当てた企画として、話題を呼んだそうですよ。
◆太っている人ほど安くなる?メタボ割り
東京・横浜で和風レストランを展開している企業が実施したもの。
店内で測定した体脂肪率の数値がそのまま割引率になるというもので、35%以上の人には常に15%割の年間パスポートが発行されるんだとか。
肥満問題に視点を当てた、とても効果的で面白い企画ですよね。
◆時間を限定したクーポン
1日の営業を通して人が集まりづらい時間帯ってありますよね。
”アイドルタイム” なんて呼ばれていたりします。
そのアイドルタイム(一般的に16:00〜19:00)の時間帯の来店限定のクーポンを発行するんです。
人気な時間帯での予約の取り漏れを防げそうですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
”何のために” クーポンを発行するのか・キャンペーンを実施するのかを、まずは明確にしましょう。
とにかく多くの人に来てほしいのか
ターゲット層だけに絞って呼び込みたいのか
アイドルタイムをなくしたいのか
リピート率を向上させたいのか
誰に何を目的に、どう行動してほしいのか、その辺りを考えてみると自分に合ったものを見つけられるでしょう。
繰り返しになりますが、GIMMYに登録すればキャンペーンやクーポンの発行がオンライン上で簡単に行えます。
その他、顧客管理・会計管理・スケジュール管理などが一括して出来るため、業務効率が格段に上がります😊
ご質問等あれば、お気軽にお問い合わせください。
GIMMY(ジミー)とは? GIMMY(ジミー)とはパーソナルトレーナーやスポーツのコーチに特化をしたビジネス支援のサービスです。 集客から予約管理やスケジュール管理、顧客管理、決済管理まで面倒な事務作業を圧倒的に効率化します。 また、リマインドや営業支援を行うことでトレーニー(顧客)のレッスン継続率UPをサポートします。 ◆会員登録URL(トレーナー) https://trainer.gimmy.co/