現在、コロナの影響によりテレワークやストレスなどからこのような変化が多く見られています。
”生活の変化” ”自身への健康の意識の変化” です。
食生活の乱れや生活リズムの乱れ、またテレワークによる肩こり・腰痛・姿勢、様々な生活習慣による悩みを抱えた人たちが急増しています。
そこで需要が高まるのがパーソナルトレーナーの存在。
専門的な知識を持ち合わせており、運動指導・食事指導・姿勢改善などが行え、また1対1で教わることができる点からも需要が増えている傾向にあると考えます。
今回はパーソナルトレーナーの皆さんに向けた、自己分析についてお伝えしていきます。
パーソナルトレーナーのサービス設計に欠かせない3つのこと
需要が増えている現在、独立しジム経営をしたい・フリートレーナーとして活動したい、そう思う方も多いのではないでしょうか?
何事も新たな挑戦を始める前には事前準備が必要ですよね。
”事前準備=サービス設計”には、3つのポイントがあります。
- 自分視点
- 競合視点
- 顧客視点
です。
この記事では❶自分視点について掘り下げていきます。
自分視点とは何か
自分視点とは、”自己の強みは何か”について知る事です。
独立・フリー活動であれば、まずは自分自身が得意とする年齢層や性別を考えるのがオススメです。
そしてその得意とする人たちをターゲットに設定できると、競合他社調査(②競合視点)、マーケット調査・戦略(③顧客視点)について準備する際も、比較するものが明確になるでしょう。そして独立後に欠かせない”集客”についてもスムーズに行えるでしょう。
◎スキル・・・あなたの一番得意かつお客様を満足させることが出来る領域は?
◎知識・・・・あなたの持っている、人に伝えることが出来る知識は何ですか?
◎接客・・・・あなたの得意な接客方法は何ですか?
自分自身で熟考しましょう。
30秒で説明できるようポイントをまとめよう
突然ですが”エレベーター・ピッチ”という言葉をご存知でしょうか?
「起業家はエレベーターの中で投資家に会ったら、自分のビジネスプランを30秒で的確に伝えられなければ未来はない」と言われてきました。これがエレベーター・ピッチ(“ピッチ”は「説明する」の意味)なのです。
個人的な見解ですが、いつ巡ってくるかわからない一瞬のチャンスを逃さない、という意味ではないでしょうか?
また、自分に置き換えてみた時、長々とした面白みの無い説明を最後まで聞きたいと思うでしょうか?
つまり思わず聞きたくなるような30秒の短いプレゼンが必要なのです。
短い時間で初対面の相手に、自身や自社(ジムなど)の魅力を的確に伝えるには、結論から先に話すよう構成すると良いでしょう。
30秒でゆっくり話した場合、文字数約250字程度だそうです。
完結にそして明確に、自己の強みをアピールするための準備と、それを習慣付けましょう。
まとめ〜自己分析を通してターゲット設定を〜
どんなサービスにも受ける側がいます。
あなたは、誰にそのサービスを届けたいですか? この届けたい相手こそターゲット、
つまりターゲットとはサービスを利用すると想定されるユーザーのことなのです。
このターゲットが決まっていないと、そもそもどんなサービスを作るのか、宣伝はどうしていくかのなど、マーケティング戦略を立てることが不可能に等しいです。
ターゲットが決まっていれば、そのターゲットのニーズや特性を想像することができ、それらに基づいて戦略を考えることが可能になるのです。